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電波の割り当てなど見直しの件

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電波の割り当てなど見直しの件について。 最近 こんな ニュースを発見した。

@nhk_news のツイートから

記事によると、
スマートフォンをはじめ新たな無線通信機器の普及で今後、電波がひっ迫すると見込まれることから、総務省は用途ごとに決められている電波の割り当ての見直しなどを検討することになりました。  NHK NEWS WEB より引用

この記事を見た時、一番最初にカットされそうな分野を想像した。 それは、アマチュア無線である。

電波開発とアマチュア無線の歴史
アマチュア無線は、戦後再開された後、「周波数ごとの電波の特性を調べる」目的で、様々な周波数帯が割り当てられている。 HF,VHF,UHF,SHF 帯それぞれに アマチュアバンドが存在する。
アマチュア無線家がいなければ、現在の携帯電話の隆盛は、ありえなかったといっても過言ではないと思う。

例えば、現在携帯電話で使われている1GHz前後の周波数帯ですが、30年前にはほとんど利用されていなかった。
電波を飛ばすためのデバイス(トランジスター) や アンテナ及び同軸ケーブルの開発が途上だったからです。

30年前に、現在のような、「移動しながらの大容量通信」など 一部の研究者を除き、誰が想像していただろうか? 
 
1.2GHz帯を例に「電波の特徴・特性を理解しつつ、如何にアマチュア局が運用されていたか?」 その一端をご紹介しよう。
さて、30年位前から、アマチュア向けの1.2GHz帯のトランシーバーがメーカーから発売されていたように思う。

    電波を出す段階での特徴
  1. とても、生徒・学生が手を出せる価格ではなかった。 当時1.2GHz帯のトランシーバーが発売されたのはいいのですが、原則送信出力は 1W だったと思う。 (当時増幅率が高いデバイスが少なかった。 高ゲインアンテナが利用しやすい)
  2. アンテナは波長が短いので、高能率な多素子なものを作りやすいが、そうすると指向性が強くなりすぎて、特に移動体との通信には使いづらくなる。(アンテナを移動体にローテーターで追尾させるのが大変)
  3. 減衰しやすい1.2GHz帯の電波をアンテナまで低損失で送電する同軸ケーブルが非常に高価であった。

    電波自体の特性 (アマチュア同士の交信で分かること)
  1. 直進性・反射性が高い。
  2. HF,VHF に見られる 建物等の電波の回折(反対側へ回り込む特性)が、1.2GHz帯では減少する。すなわち建物の陰にいると電波が拾えない。

ちょっと分かりづらいかな? アマチュア局が運用するには、電波の特性を理解する必要がある。 遠くの局と交信するにはどういった工夫が必要かを考えつつ楽しむものです。
各アマチュアバンドの利用から得られる「周波数毎の電波の特性」が分かってくると、電波行政の方でも「この周波数帯は、どういった利用法に適しているか」がわかって来て、用途別の割り当てというのが決まってくる。 そういった面でアマチュア局は重要な役割を果たしてきた。

※(市販品が出てる時点で、かなり使い勝手よくなっているけど・・・) 言いたいのは、市販品が発売される前の段階から、周波数帯の利用・開発にアマチュアがかかわっているのは確かです。


こういった、一般に「通信に条件が悪い」と思われてきた、周波数帯をアマチュア無線家は、知恵と工夫で使えるようにしてきた。 (電波の利用は、長波・中波・短波 と 徐々に波長の短い物へと移行していった。 アマチュアはそのフロンティアだったともいえる。) 
こうした、努力を重ねた人々の中には、無線のプロも多く混じっていたことだろう。
レピーターという中継技術も、80年代初めから アマチュアには存在していた。
現在の携帯中継局は、仕組みが違うものの「技術のベース」になっているに違いない。
  • アマチュア無線 - Wikipedia

  • 近年のアマチュア無線家
    アマチュア無線を十数年も運用していない私が言うのもおこがましいですが、ここ数年アマチュアは、アクティブユーザーも減り、衰退の一途にあります。
    短波帯は、ともかく 全盛期なら空きチャンネルを探すのが大変だった 144MHz帯や435MHz帯も 現在は閑古鳥が鳴いております。 まあ 地域格差みたいなのはあるのかもしれませんが・・・。

    おそらく、1.2GHz以上のアマチュアバンドは、それ以上に利用されていない可能性があります。
  • アマチュア無線の周波数帯 - Wikipedia

  • アマチュア無線 存続の危機?
    1995年には約135万局あったものが2009年には約47万局と激減しており、2009年現在でもなお減少傾向にある。 アマチュア無線 - Wikipediaより引用

    詳しいことは、Wikipedia等を ご覧いただいた方が分かると思います。 個人としてはあまり否定的なことを書きたくないのですが・・・。
    携帯電話が、普及して、高度なデータ通信もできるようになった今日では、アマチュア無線に魅力を感じない方が多いのも頷けます。
    ついこの間 盛り上がった、携帯電話の「プラチナバンド」問題もそうですが、携帯電話事業者は電波の割り当てに必死です。 700~800MHz帯という周波数は、アマチュアにはないですが、近い周波数例えば 435MHz帯や1.2GHz帯は、データ通信にも使えるし、一番狙われやすい電波資源と言えます。

    まとめ
    全くアマチュアに割り当てが、無くなってしまうということが、無いにしても バンド幅を削られてしまう可能性は高そうです。
    今までのアマチュアの「電波開発の貢献」を考えても、時代の流れには逆らえない雰囲気は拭えません。

    割り当て見直しに当たる総務省の方の良識を信じて結果を待ちたいと思います。 (つづくかも)
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    [ 2012/05/08 15:59 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)
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    まとめtyaiました【電波の割り当てなど見直しの件】
    電波の割り当てなど見直しの件について。 最近 こんな ニュースを発見した。@nhk_news のツイートから電波の割り当てなど見直しへ nhk.jp/N41T6GKE #nhk_news
    [2012/05/08 22:56] まとめwoネタ速neo
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